3日音響講座

2010年2月3日 (水) 音響講座1回目


はじめまして。音響スタッフの牧村です。主にサウンドプランナーを担当します。
今日は音響講座1日目の様子です。
場所は、今回のラボで初めて利用する中劇場の舞台です。

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まずは、12月のイントロダクションで配布された資料の続きから。

音響効果の基本を、講師の杉山さんがわかりやすく説明してくれます。
何度も繰り返し言われたことは、"イメージ"を持つこと。
観客のイメージを膨らませるよう、情景に合った音を、観客の気持ちに寄り添って出すことができるように、台本を読んでイメージを細かく持つことが重要。これを演出家や照明スタッフ、俳優などと相談して、イメージを共有する・・・と理解しました。難しそうです。
 
次は机を離れてオペレーター実習(オペ実習)。
杉山さんによる音響機器の説明後は、照明講師・大久保さんによるデモ。
これを手本に順番に皆で操作していきます。

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A41枚の詩のナレーションと効果音による心情表現なんですが、
みんなの出す"音"に耳を傾けると、自分の気持ちとピッタリだったり、ちょっと早かったり遅かったりと微妙な違いがあることを発見。
タイミングが難しいことを痛感しました。私の順番は明日になったので、イメージトレーニングで予習します。

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この段階になっても、自分が音響スタッフとして具体的に何をすればいいのか分かっていないなんて、末恐ろしいです。
それを考えると不安が募るばかりなんですが、なんだか妙におもしろい。楽しくてワクワクする。・・・ラボって変な魅力が潜んでるんでしょうか?




学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

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