照明講座 第2回目

2010年2月26日 (金) 照明講座二回目

今日は照明講座の二日目!担当は講座のみの受講のA.Nです。

昨夜の最後に決めた2チームに分かれての照明の実習。

課題は「オオカミと7ひきの子やぎ」

大久保先生の見本の照明プランを参考に、各チームのミーティング!

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Aチームの打ち合わせでは、まず役者が4人ステージに上がり、

照明担当の植西さんがオペレーターをしながらの打ち合わせ。
明るさ、照明の付く時間、消える時間の調整などを、

順に皆で意見を出し合って決め、通して練習。

そして、Bチームを観客に迎えての発表!

朗読劇とは、役者の表情や場面の雰囲気を照明で繊細に演出していました!

 

続いてBチームの打ち合わせのスタート!

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Aチームを見た後などで、Bチームは対象的な演出に!

大久保先生の演出を簡潔にして、照明の切り替えをもっと劇的に演出。

役者3人がステージに上がり、役とナレーションを交互に語る。

オペレーターは照明担当の久保田さん。

各パートの照明の明るさ、ライトの位置までも変えてみる。

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そして、Aチームを観客に迎えての発表!

子やぎとオオカミの場面の劇的な変化、照明のタイミングに合わせた演技など、

Aチームとは全く違った内容に見えるほどの変化でした。



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照明一つで芝居の内容まで変化してしまうほど、とても重要な光という要素!

音響、照明、舞台、役者の方々全てが同じイメージを持つ事の大切さを実感しました。

 

最後はみんなで照明のバラし作業。初めて触るスポットライト。

慎重に、安全に片づけて、今日も講座も無事に終了!

とても充実した照明講座でした!

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北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

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