なぜダンスをつくってみるの?

北九州芸術劇場では、劇場がオープンする前から2007年度まで、
オーディションで選ばれた出演者とともに1ヶ月間の稽古でプロの振り付けによるコンテンポラリーダンス作品をつくってきました。

 

参加者は自分自身の身体を使って動きを生み出す楽しさ・難しさを体験し、
ほとんどの方はその後もダンスを趣味にしたり、ダンサーを目指したり...と何らかの形でダンスと関わり続けています。

そこで、今年の月1ダンス部では、ダンスを愛する仲間と一緒にダンス作品をつくってみるという
プログラムを実施することに致しました。


【つくってみる編のポイント】
1.集団でのダンス作品づくり
2.「平日のお昼は仕事や学校へ行き、夜や休日にダンスをする」そんなダンス好きを応援します。


「踊りたいけれど仲間が見つからない」
「1人だと長い作品がつくれない」
ダンスを楽しむ方々からこんな声がよく聞かれます。

そこで、北九州芸術劇場がこれまで培ってきたノウハウを活かしながら、
作品づくりに取り組み、とことん踊りたいというダンスが好きなメンバーと共に群舞作品に挑戦します。

1人で踊るよりも2人、2人よりも3人・・・6人と、集団でのものづくりは、
個人と個人のぶつかり合いから生じる奇想天外なアイディアが生まれることが期待されます。
また、集団の力で組み立てられる作品には質・見応えの面において、
今まで個人の力では成し得なかったことができる予感があります。


参加メンバーは多くが、日中はバリバリ働く会社員。
仕事の時間、家族との時間、一人の時間...を大切にしながらもダンスに打ち込む。
そんなダンスとの付き合い方はどうでしょうか?

ここ北九州で、新しい"ダンスと一緒"の生活スタイルに挑戦します。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

2012年10月

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