からだづくり〔3〕 「山田緑地で踊ってみた」

まだまだ暑い日が続いておりますが、
つくる編メンバーは、暑さにも負けず小倉北区にある山田緑地で
ワークショップを行いました。

本日のメニュー
・筋トレとストレッチ
・部長の振りを踊ってみる
・外で踊ってみる

 


今回は山田緑地での稽古の中から、
部長の振り付けで踊るメンバーの様子をお伝えします。

  

まずは少し、山田緑地の紹介を...
山田緑地は劇場から車で約10分。
かつては弾薬庫として使われていた土地で、
約半世紀一般の人たちの使用が制限されてきたのだそうです。
そんな山田緑地ですが、現在は未来を見据えた森づくりが考えられており、
芝生あり、森あり、水辺ありのとっても美しい場所です。

 

 

  

さて、ひろ~い広い山田緑地の中で、私たちが稽古会場に選んだのが「講習室」。

広さはもちろん、長くて太い丸太がそのまま柱や梁に使われていて、
非常に美しい部屋です。
(ピアノも設置されていて、発表会が行われることもあるのだとか)
これは、部屋のすごさにびっくりして思わずはしゃいでしまうスタッフです。

 


そして、いよいよ本日のメイン。
   M部長による振付です。

見た時にパズルのように組み合わさったり、
ズレたりするところに興味があるというM部長。
一人が出てきたかと思えば、次に動くときに誰かほかの人を巻き込む。
二人が同じ動きをしていると思えば、
後の三人は少しずれて同じ動きをする。
全員が同じ動きをする。
と思えば...。

目の前のダンサーたちがルービックキューブのように
クルクル形を変えていきます。

それでは、
M部長の振りの中からいくつかをご紹介します!

跳びながら前に進むという振りです。
ただ、上に向かって跳ぶというよりは、からだを前に押し出すのがポイント。
 


次は同じ振りを4人でやっているところです。
跳び出したやべっちと福岡君、飛び出す前の翼とりんちゃんの図です。
同じ振りでも4人でやると、こんな風に違って見えます...
 


次は男女に分かれての振りです。
男子が踊っていたところに、女子3人が入ってきます。
(女子が入った瞬間に若干影が薄くなる男子)

そして、伸ばした右腕を引っ張られる感じの振り。
パントマイムのようであり、そうでない...。
 

 


そしてそして...。
一通り講習室での稽古が終わったら、これらを外で踊ってみました。

こちらは、一番最初にご紹介した振りですね。
外っていうシチュエーションが加わっただけで、随分印象が違うと思いませんか?
 

 

 

腕を引っ張られる振りです。
組合せの違う二人をピックアップしてみました。
どちらにも登場する福岡君ですが...何だか笑っちゃうくらいピンと伸びてますね。
いやぁ美しい。
   


 

 

最後に私の個人的なツボ!
この振りは流してみると一瞬ですが、ピタッと止まると何とも言えぬ姿で、笑いをそそるのです。

 

 

 

つくってみる編"初"のお外で稽古はいかがでしたか?
最後に外で踊った模様はビデオに撮ってあるので、メンバーが後ほどアップしてくれます。詳しくはメンバーによるブログ(http://blog.livedoor.jp/t_1dancebu/)をご覧ください。


さて、次回は山田うんさんのレッスンです。
前回はうんさんとゲームや筋トレをしたメンバー。
次はどんなことをするのでしょう??
お楽しみに!!

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

2012年10月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ