俳優講座◆

12月5日は、俳優講座...となっていますが、
実質は稽古となりました。


俳優は本読み。

配役も決まり、少しずつ演出もついていきます。


スタッフチームは、公演の舞台や音響、照明を
実際にどうやっていくかを考えていきました。

 

音響チーム。
演出家の要望は「必要最低限の音」
基本的には、ト書の通りに音を入れていくようです。
[ト書:戯曲や脚本において俳優が声に出すセリフ以外の部分]

「"音をつくる"ことと、"音を出す"ことをやらないといけないから大変だよ~」
と杉山さん。


 
照明チーム。
ライトの説明や、注意することなどを講師から伝授。
「台本は本の形のままだとページが前に戻ってしまうので、
パンチなどで穴をあけて閉じるといいよ」と大久保さん。

 

 

舞台チーム。
6名の舞台スタッフは、舞台監督、大道具、衣装、小道具などに
役割を分担して仕事を進めます。
「まずは、演出家に舞台のイメージを聞こう。
 ただ、予算・人数・時間も考慮しないといけないよ」
と有門さん。
 
中央は舞台監督のチカちゃん。

 

 

俳優チームは休憩中も後藤さんを質問攻めに。

 


俳優の稽古が終わると、スタッフチームの質問に
後藤さんが答えます。
作品に関わることなので、全員で熱心に聞いています。


舞台監督「舞台のこの部分は~」
後藤さん「そこはちょっと考えます」


だんだん"撃弾・超人気族"の「町人貴族」ができつつあります。


次回は、制作講座をレポート!
お楽しみに。

学芸事業とは?

北九州芸術劇場では、地域の人々とつながり、ともに育っとはていくために、学校や地域でのアウトリーチ(教育普及)活動や、作品の創造を支える専門家を育成する講座、舞台芸術を身近に体験してしてもらうワークショップなどの学芸事業を行っています。

2012年10月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ