稽古場レポート

皆さまこんにちは、広報です。
先日から随分と寒さが増してきましたが、風邪などひかれていませんか?

テトラポット初日まであと2週間とちょっと。
稽古場は日に日に熱さを増しております!

先日の製作発表のブログで"海の底に沈んだ教室が舞台"という事を
お伝えしたかと思いますが、
"あるもの"の登場で一気に稽古場が教室っぽくなりました。
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そうです、昔懐かしい机と椅子です!
しかしなぜ倒れてしまっているのでしょうか...?答えは公演にて(笑)。

お稽古の方も日々順調に進んでおります!

最初は1つのシーンを繰り返す...という形のお稽古だったのですが、
最近はそのそれぞれのシーンを繋げて行うお稽古が行われているので
舞台のスピード、リズムをより一層感じられるようになりました。
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(写真左)ご自身の出番でない時も、傍らから真剣に見守るキャストさん達。
(写真右)とあるワンシーン。奥から見つめる大石さんの視線が気になります...。

そういえば先日、舞台美術の模型を見ることが出来ました。

A3位の箱の中に本物さながらの模型が造られていました。
皆さんが劇場に足を踏み入れた途端
一気に物語の世界へワープして頂けるのでは?と今から楽しみです。


と、舞台の細かな内容についてはあまりお知らせ出来ないため
ここで少し稽古場のご紹介をしてみたいと思います!

まずこちら。
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キャスト紹介リレーで「ケータリングのチョコの消費量が...」なんて一節があったかと思いますが、
稽古場の脇にはこちらのケータリングコーナーがあります。ちなみにこの日は差入れをいただいたの
で、いつもより豪華バージョンです(笑)休憩時間にはここで一息ついたり、これが美味しい~なんて
教えあったりと和気あいあい。
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メディアに紹介された記事なども貼ってあります。皆さんにもこれから様々な場所で目にしたり、
耳にしたりして頂けるかと思いますので、ぜひチェックしてくださいね!

そうそう。稽古場の片隅には、製作発表の際に登場したテトラポットが...。
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正式名称は「テトラぐるみ」。写真では認識しにくいのですが、実は2色あります。公演の際にはどこか
で目にして頂けるかも!?(なかったらゴメンナサイ...)

その他、稽古場の床にはテープが貼ってあったりも。
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【B】は"バトン"のB。バトンとは、劇場の天井にある照明などを吊る棒の事で、公演が行われる小劇場
と稽古場では構造が異なるため「実際はこのあたりから照明があたる」とか、そういった目印になるのです。


ひとつの舞台というのは、本当に色々な人が関わって、色々な想いが寄り添って
出来上がっていくんだな、とそんな事を改めて感じている今日この頃。
そしてもちろん舞台の最終形は、足を運んでくださる皆さまがいてこそ出来上がります!

ぜひ劇場でお待ちしております。

★北九州芸術劇場プロデュース「テトラポット」公演情報はこちらから
http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2011/0221tetrapod.html

北九州芸術劇場プロデュース公演について

2008年よりスタートした【北九州芸術劇場プロデュース公演シリーズ】とは
1.北九州を感じさせる脚本内容
2.第一線の演出家が、一ヶ月以上北九州に滞在して創作
3.出演者は北九州・福岡をはじめ地元の人材を中心にオーディションで選抜
4.スタッフも劇場や地域のメンバー中心の布陣
5.東京公演を実施し、北九州から全国へ良質の演劇を発信
という5つのコンセプトをもとに創られています。

2012年10月

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