テトラポット東京公演感想レポート

北九州芸術劇場プロデュース「テトラポット」東京公演、2日目も無事終了いたしました!
ご来場頂いた皆さま、誠にありがとうございました。

連日当日券にたくさんの方が並んでくださったり
本日昼公演のアフタートークではほとんどのお客様が残ってくださったり
そして感想も多数お寄せ頂き、皆さまの暖かい反応に幸せを感じております。

では、本日昼夜2公演より頂いた感想を幾つかご紹介させて頂きます!


◎柴さんの作品は観る人の歩んできた人生の違いで抱く感想が大きく違うなぁと思います。
北九州芸術劇場プロデュースという事で、過去4作品組まれてきた演出家さんのお芝居も今後観たいと思いました。

◎柴さんの作品がとても好きで、今日劇場に入って装置を見たときいつもとちがって
「具象」の装置だったことにおどろきました。だけど使い方は「抽象」だったので、想像したり
考えたりしながら観るという楽しみは決してそこなわれていなかったのがうれしかったです。

◎柴さんの作品を何作か続けて観たのですが、違う一面がみれてとても見応えがあり楽しめました。
北九州芸術劇場プロデュースは初めてみたのですが、これからcheckしてみにいこうと思います。

(以上昼公演より)

◎ボレロを「波」みたいと表現されていたのをきいて、あっなるほどとバクゼンとですがそう感じました。
美術の歪み方がなんともいえず心地良い...。すごく幸せになりました。あと九州の方言すてき。もう1回みたいです。

◎かなりおもしろい脚本でした。地方のパワーを感じられて良かった!!
あと「災害」「鎮魂」「再生」がテーマだと思うけど「再生」ってえっ!?そこへ!?と思いました。

◎ありそうでない、でもなさそうでありそうな世界が広がっていました。やわらかくてせんさいな感覚を感じるのに、
やはりどこか強さを感じる作品。音が波のようでした。
くりかえされる、でもちがう、でも同じかもしれない。そんな感覚でした。この世界にふれられてよかったです。

(以上夜公演より)


北九州劇場プロデュース公演に興味を抱いてくださったという感想もたくさん頂き、
大変うれしい限りです!本当にありがとうございます。

そして、ひとつ前のブログにも記載しましたがいよいよ「テトラポット」は明日の公演でラストです。
10月のワークショップに始まり約半年、いよいよこの日がやって来ました...。

キャスト・スタッフ一同最後まで全力で駆け抜けますので、
明日ご来場予定の皆さまもどうぞお楽しみに!

重ねてのお知らせになりますが
明日は14時開演、1時間前よりあうるすぽっと受付にて当日券も若干枚数販売いたします。

なお、ご来場の皆さまにお願いです!
この公演は作品の内容上、遅れてお越し頂いたお客様は開演後しばらくご入場頂けません。
ラストの公演、どうぞお見逃しのないよう開演時間前に必ずお越しください!

劇場でお待ちしております!

北九州芸術劇場プロデュース公演について

2008年よりスタートした【北九州芸術劇場プロデュース公演シリーズ】とは
1.北九州を感じさせる脚本内容
2.第一線の演出家が、一ヶ月以上北九州に滞在して創作
3.出演者は北九州・福岡をはじめ地元の人材を中心にオーディションで選抜
4.スタッフも劇場や地域のメンバー中心の布陣
5.東京公演を実施し、北九州から全国へ良質の演劇を発信
という5つのコンセプトをもとに創られています。

2012年10月

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