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シアラボ07レポート
10月19日木曜日 伊藤圭司

こんにちは、伊藤です。
音響講座2日目のレポートです。

本日は、効果音づくりの実習でした。
昨日与えられた台本に使用する効果音を考えてくるのが宿題だったので、まず初めにそれぞれの班で考えてきた"SE"を、ああだこうだと言いながら、イメージをより具体的にする作業をしていきました。
その後順番に「編集室」にて、たくさんの効果音のCDから、自分たちが作りたい音のもとを探していきました。
再生機で再生して、これだと思うものがみつかればそれをパソコンに取り込み、編集作業を行いました。
ここで大変だったのが、音探しと音同士の関係でした。
音探しは単純に探している音がなかなか見つからないだけですのでまだましなのですが、音同士の関係は、「これが近くで聞こえる筈だからもっと大きく」とか「これが聞こえない気がするからこれも大きく」とか「あれ、重ねてみるとさっきのイメージと違うぞ」などとぐちゃぐちゃなったり、「これでいいですか?」と尋ねられてもはっきりと答えられなくて、反省する点だと思いました。

4班に分かれていて、それぞれが約30〜40分かかりましたので、今日の講座はほぼ作業で終わりました。
他の班が作業をしている間は、残った班はミキサーの使い方について教えて頂きました。
ミキサーのツマミの意味がやっと全部わかって、とてもすっきりしました。

全部の班が終わった後に、できたてのSEを全員で聞きました。
「これはオペレートが大変だぞー」と言われ、確かにそうだと思いました。
次回の音響講座では、このSEを使って実際にオペレートする予定なので、みんなで頑張ろうと思います。

labo4.jpg
↑ミキサーの使い方について説明を受け、
実際に自分達でも触ってみます。

Posted by at 2006年10月24日