2006年04月12日

第7話 カジュマルへの愛
[2:さかな公団のLOVE色々]

さあ、公演日が迫り来る今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は、うん、いやあ、とても忙しいですね。

そこでちょっと和む植物のお話。
カジュマルという樹をご存知でしょうか。
熱帯アジアに多く分布する、ということですが日本では沖縄を代表する樹です。
幹から根っこが伸びて土に潜ってそれが支柱になる、という風変わりな樹でもあります。

最近、買いました。カジュマル。
部屋の中にグリーンが無かったので欲しいなと思って買いました。
うちのカジュマル君は、人間の下半身を想像させる格好をしています。
沖縄ではキジムナー(精霊)が宿る樹として伝えられているそうですが、確かに、何か住んでそう、というかその下半身から何か産まれそうなので育ててみることにしました。

今のところ妖精の声が聞こえてきたことはありませんが、元気にすくすくと葉を茂らせています。
ある日葉っぱが全て太陽の方向を向いているのに気がついたときなんだか生きてる実感みたいなのがあって、非常に嬉しかったです。

生き物を育てるのは苦手です。愛情を初めと変わらず注ぎ続けることができるかどうか心配なので。
動物は絶対に飼わないし、植物すら敬遠してきました。
しかし、カジュマル君は頑張ってみようと思います。
植物はいい音楽や、いい言葉を聞かせてやるときれいな花を咲かせたり、育ちがよくなるという話を聞いたことがありますが本当でしょうかね。だとしたら人間と変わらないですね。
育てる=愛情を注ぐ、なのかな。
もっともっと葉っぱが茂るよう、愛情を注いでみよう。

↓左手でなんか隠してるのかい?の図
カジュマル:左手でなんか隠してるのかい?の図

Posted by 鵜飼秋子 at 2006年04月12日 12:31
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