愛ってなんなのでしょうか。
このブログではいろんな人や物に対する私なりの思いを語ってみました。
愛のかたちや、何が愛なのかなんて、人によって違うのだろうし、愛の定義をひとくくりにしてしまうのもなんか違うと思うし、いまだによくわかりません。
ただ、見返りを期待することなく、他人を思いやって何かをしてあげることができるのなら、それは、愛と呼んでもいいんじゃないか、と思います。
愛するということは大変なことです。愛というのは優しくすることだけではないからです。
愛するために、何かを耐え忍んだり、ひたすら待ったり、ときには相手の為に自分の何かを犠牲にすることだってあります。
自分の好きなことばかりやってきた私なんかは、本当に自己中心的に生きてきたし、拙いながらも愛するということはなかなかできることではない、と思うのです。
だけど、自分の生活が本当に豊かで幸せなものだと感じることができるのは、他人からの愛情を感じること以上に、自分が他人をどれだけ愛することができたかということに掛かっているのだと最近思います。
愛はたぶん世の中を循環します。発した愛はたぶん、ちょっとだけ何かを幸せにします。
そのちょっとの積み重ねがもしかしたら平和につながっているのかもしれません。
そう信じて毎日を生きていくことだできたらいい、そう思います。
(了)
Posted by 鵜飼秋子 at 2006年05月03日 21:58
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