月1ダンス部2008とは
「身体を動かすきっかけに」「コンテンポラリーダンスを楽しもう」をモットーとして、毎月1回“コンテンポラリーダンス”というダンスの一分野の第一線で活躍している振付家・ダンサー・批評家を招き、ダンスを知る(レクチャー)、観る(ビデオ作品鑑賞会)、体感する(ワークショップ)プログラムを用意した「月1ダンス部」の1年目です。

北九州芸術劇場 学芸ブログ

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2009年01月11日 17:34

ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅱ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月11日(日)基礎編Ⅱ~アンケート1

3日連続の最終日!
私だけではなく、他の受講者の方がこのワークショップでどんなことを感じているのか、気になりますよね?そこで、11日午後のワークショップ基礎編Ⅱの終了後に書いてくださった26名の感想を掲載します。
たくさんの方に書いていただいたので、2回分けてアップします。
(※写真はワークショップの写真です。コメントとは関係ありません。)


◆全日程参加して、一つのテーマを基に流れを作り、自分の体の部位を使う行為は思ってもいない動きが突然生まれたりして面白かったです。他の方と関係が出来ることで、出来ると思っていない動きも、タイミングや呼吸が合うと気持ち良いし、見ていてもすっきりしました。

画像:1月11日(日)ワークショップ風景◆初めからとてもわかりやすく、自分にもなんとか着いて行ける内容でした。ダンスの構造(?)のようなものがな~~んとなく見えそうですが。今のところ体を伸ばしたり動かすことで精一杯です!しかし、とても体もココロ心地よくなりました。ありがとうございました。

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2009年01月10日 17:31

ダンス作品って何だろう?~ビデオ作品鑑賞会

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月10日(土)ビデオ作品鑑賞会@北九州芸術劇場・稽古場

こんばんは。
先程、お疲れさまと言いましたが、今日はビデオ作品鑑賞会もありますよ。
午前から引き続き参加の方も、初参加の方も宜しくお願いします。

今回の鑑賞会はじゅんじゅん氏のご好意により、とっても嬉しいことがありました。
それは家に居ながら横になって寛いで見られるような癒しの空間が!
参加者だけの秘密ですけどね。

知りたい方はぜひ「月1ダンス部」へ

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2009年01月10日 17:25

ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅱ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月10日(土)基礎編Ⅱ@北九州芸術劇場・稽古場

この机とイスは・・・。

1月10日(土)ワークショップ風景

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2009年01月10日 17:22

ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅰ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月10日(土)基礎編Ⅰ@北九州芸術劇場・稽古場

今日のメニュー。
1月10日(土)ワークショップ風景

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2009年01月09日 17:19

ダンス作品って何だろう?~基礎編Ⅰ

ダンス作品って何だろう?一緒に踊りながら考えてみよう。
進行/じゅんじゅん
2009年1月9日(金)基礎編Ⅰ@北九州芸術劇場・稽古場

明けましておめでとうございます。
今年も始まりました「月1ダンス部」。
ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(撮影:平野愛)今月からは、ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(2007年9月 北九州芸術劇場 企画・製作)で振付・演出も行ってくださいました、じゅんじゅん氏。「迷路のつくりかた」私も拝見しましたが、想像していなかった舞台空間作りと、えっ??という驚きと楽しさがある、魅力的な舞台でした。
写真:ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(撮影:平野愛)

ダンス作品って何だろう?が今回のテーマですが、聞かれると難しいですね。観客が居ると作品?鼻歌を歌いながら体を揺らしたりするのもダンスかもしれない・・・ダンスにもいろいろなジャンルがある・・・と考えていると、じゅんじゅん氏が一言「自分は全く気にしていない」そうです。「面白いことを探っていくことを皆でしたい。それぞれ探すことがダンスを知ることであり、正解はないんだ!」と力強いお言葉。
それを探るために「ナビゲート役=じゅんじゅん氏」のワークショップが始まりました。

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2009年01月09日 12:30

進行/じゅんじゅん

写真:じゅんじゅん学生時代よりマイムをを始める。その後コンテンポラリーダンスでの活動も開始。ソロ作品を発表するほか、岩淵多喜子、伊藤キムらのダンス公演にも多数出演。パフォーマンスシアター水と油を創設メンバー。水と油のメンバーとして、結成の1995年から一時休止の2006年3月までに国内22都市海外9ヶ国22都市で公演を行う。生まれ持っての空間を捉える才能と、独自の身体の動きでダンスファンのみならず多くの観客を魅了してきている。2007年、横浜ダンスコレクションR横浜ソロ×デュオ<Competition>+にて『審査員賞』受賞。その他、世田谷パブリックシアター野村萬斎演出の『国盗人』やNHKドラマ『トップセールス』におけるダンスシーン振付・出演など演劇やテレビ等の分野にも活動の場をひろげる。ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(2007年9月北九州芸術劇場 企画・製作)振付・演出。

2008年11月22日 17:17

「重心を感じる」

カラダできく/カラダではなす:コンタクト・インプロヴィゼーション入門編
進行/坂本公成&森裕子
2008年11月22日(土)@北九州芸術劇場・稽古場

あと1ヶ月で今年も終わり。師走です。
そして、今回で坂本さん&森さんのワークショップも終了なんです!!
楽しいことは時間が経つのも忘れて、あっという間に過ぎていっちゃいますが、
この楽しさを伝えるために、今回も頑張ってレポートさせて頂きます。

今日の参加者は23名。その内初参加の方4名です。

円になって足裏マッサージから始まりました。
初めての方は何をするの?・・・ええぇぇ??
とドキドキしているようでしたが、確かに普段の生活でこんなに人と密着して、
知らない人の足を、しかも足の裏!を触るなんてないですよね。
みんなで自己紹介を兼ねながら、耳たぶもマッサージ。肩もマッサージ。

そして、森さんから大事な3原則。
自分のカラダをきく
相手のカラダをきく
自分のカラダは自分で守る

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2008年10月25日 12:43

百田部長に10の質問をぶつけてみました

百田彩乃(ももだ あやの)

画像:百田綾乃幼少からクラシックバレエを始める。
大学時代にワークショップを通してコンテンポラリーダンスと出会う。あらゆる可能性に魅せられ、大好きなダンス道を追い求め中。ダンスラボ2005・2006・2007(北九州芸術劇場 企画製作)に参加。2008年アンジェ国立振付センターCNDCの研修に参加。同年4月、京都にてCNDCの芸術監督Emmanuelle Huynhによる作品"BIG LIFE"に出演。

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2008年10月19日 17:11

「ささえあう」「ゆるゆるセッション」

カラダできく/カラダではなす:コンタクト・インプロヴィゼーション入門編
進行/坂本公成&森裕子
2008年10月19日(日)@北九州芸術劇場・稽古場

昨日のワークショップのため少し筋肉痛・・・
そんな私の為にあるような「王様ゲーム」。
二人一組になり王様と僕に分かれ、王様の命令には絶対服従。
5分間マッサージをしてもらいました。心地よくて眠くなる。
眠くなる???8月24日の回も同じことを書いた気が。
コンタクト・イン・プロヴィゼーションって"体が気持ち良い"のです。坂本さんと森さんがいつも初めに言ってくださる3大原則。「自分のカラダをきく」ことで自分が今どんな状態なのかを把握でき、「相手のカラダをきく」ことで人の呼吸や状態が分かり、「自分のカラダを守ること」で無理をせずに自分のペースでできる。
無理をしないって普段でもなかなか難しいのですが、私はちょっと疲れたなぁって思ったら、すぐに休憩しています。座って他の方の動きを見ているのも楽しいですよ。

だから、まだ月1ダンス部に参加されていない方もぜひ1度参加してみてください。
運動を全くしていない私でも参加しているので大丈夫!心地よく汗をかきましょう♪

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2008年10月18日 17:13

写真コレクション

カラダできく/カラダではなす:コンタクト・インプロヴィゼーション入門編
写真コレクション2008年10月18日(土)のワークショップ

ステージ通信Q」の取材クルー、吉井秀喜さん(カメラマン)が撮って下さいました。
私がいつも撮っている写真とは比べ物にならない・・・さすがです。

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講師プロフィール


乗越たかお
作家・ヤサぐれ舞踏評論家。海外でも翻訳され、ベストセラーとなった「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER」(作品社刊)は多くの大学でも採用され、世界最高のダンス・ライブラリ、NYリンカーンセンターをはじめ、パリのCentre National de la Danse(CND)にも収蔵されている。他に「ダンシング・オールライフ~中川三郎物語」「ドメイン~熊川哲也120日間のバトル」(ともに集英社)、「アリス~ブロードウェイを魅了した天才ダンサー川畑文子物語」(講談社)など著書多数。06年にニューヨークのジャパン・ソサエティからの招聘を受けて滞米研究。07年イタリアのダンス・フェスティバル『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクターを務める。現在は月刊「シアターガイド」、月刊「DDD」などで連載中。

中村恩恵
横浜生まれ。舞踊家。1991年から現代の舞踊界のリーダー的なカンパニー、ネザーランドダンスシアターで主要ダンサーとして踊ったのち、オランダをベースにフリーの舞踊家として活動。近年では自らの舞踊活動のかたわら、キリアン作品のコーチとしてパリオペラ座をはじめ、世界中のバレエカンパニーやバレエスクールで作品指導にあたる。07年、横浜に舞踊活動の拠点として、Dance Sangaを設立。

坂本公成
福岡県出身。大学で美学と人類学を学ぶ。’90年にMonochrome Circus結成。音楽家の野村誠や、山下残など複数のアーティストと活動を共にする。’96年「ダンスの出前」で有名な「収穫祭シリーズ」を開始。フランス、ドイツ、リトアニア、韓国、などでの、劇場、美術展から福祉施設、学校など、上演は国内外300回を越える。舞台作品でも、’00年の「リヨン・ビエンナーレ」で紹介されるなど、17ヵ国27都市で作品を上演。Monochrome Circusは昨年度から京都の老舗小劇場『アトリエ劇研』のフランチャイズ・カンパニーとして新たな活動を開始。一方、2008年で13周年を迎える「京都国際ダンスワークショップフェスティバル」のプログラム・ディレクター。京都芸術センター主催『Coaching Project』プロデューサーなどダンサー目線に立ったprojectから多くの若手ダンサーを育てている。

森裕子
日本一小さいコンテンポラリーダンサー。が、その小ささを感じさせない大きな空間と透明感のある動きが魅力。’93年にMATOMA France-Japonに参加以降、アヴィニヨン演劇祭など海外の大きな舞台に立ち続ける。’96年よりMonochrome Circusに参加。以降同カンパニーで振付・ダンスに活躍する。コンタクト・インプロヴィゼーションの指導者としても全国各地、海外でも活躍している。

じゅんじゅん
学生時代よりマイムをを始める。その後コンテンポラリーダンスでの活動も開始。ソロ作品を発表するほか、岩淵多喜子、伊藤キムらのダンス公演にも多数出演。パフォーマンスシアター水と油を創設メンバー。水と油のメンバーとして、結成の1995年から一時休止の2006年3月までに国内22都市海外9ヶ国22都市で公演を行う。生まれ持っての空間を捉える才能と、独自の身体の動きでダンスファンのみならず多くの観客を魅了してきている。2007年、横浜ダンスコレクションR横浜ソロ×デュオ<Competition>+にて『審査員賞』受賞。その他、世田谷パブリックシアター野村萬斎演出の『国盗人』やNHKドラマ『トップセールス』におけるダンスシーン振付・出演など演劇やテレビ等の分野にも活動の場をひろげる。ダンスラボ2007「迷路のつくりかた」(2007年9月北九州芸術劇場 企画・製作)振付・演出。