今回のNGT06では「愛と平和」がテーマということですが、一口に「愛と平和」と言ってもあまりにスケールが大きすぎるというか、正直ピンとこないというのが私の素直な感想です。
愛ってなに?平和ってなに?
取り敢えず、愛と平和は別物ですよね。
しかし、「愛と平和」の両者がひとつの決まり文句のように並んで考えられるようになったのは、きっとどこかでつながっているのでしょう。
私には、二ついっぺんには考えるのは少し欲張りな気がするので、ここ(blog)ではこんな機会でもなけりゃまじめに考えることもないであろう「愛」に絞って考えてみます。
では、あらためて。
「愛」ってなんだろう?
はっきりと答えることができません。
では「愛」という言葉から連想するものは?
ハートの形、温かい、柔らかい、優しい、胸の中にありそう、ピンク色、嬉しいもの・・等々。
イメージは湧きますがその定義はよくわかりません。
辞書を引いてみましょう。
「愛」とは、
(「大辞泉」より)
主なものを抜粋してみました。愛にもいろいろあるようですね。
全体を大きく見渡して言うなら、「愛」はどうやら、「心」であったり「気持ち」であったりと、人の持つ感情のようです。
そして、相手や対象をいつくしんだり、大切に思ったりすることのようです。
自分ひとりだけではきっと持つことができない感情のようです。
人と人がいて「愛」が生まれる。
人のことを考えて優しい気持ちになったりすると胸がふんわりしたり、きゅうっとしたりする。
昔の人はそんな体感から「愛」の形を心臓の「ハート」に置き換えたのでしょうか。
普段、あたりまえのように使っている「愛」という言葉ですが、果たして自分が生活の中でどのくらい「愛」を持つことができているのか。
ひょっとすると、自分の浅はかさと未熟さを露呈することになりかねない問いですが、26歳、女、鵜飼秋子は自分の周りの「愛」の色々を考えてみたいと思います。
次回は「姉妹の愛」
Posted by 鵜飼秋子 at 2006年02月22日 11:05
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