2006年03月20日

藤本瑞樹がたぶん見る愛と平和
[1:愛と平和と藤本瑞樹]

幸せは僕らを涙もろくする。

この原稿を書いているのは3月20日の午前0時。
日付的にはもう「明日」と呼んでいい日のはなし。

2006年3月21日のはなし。
この日は今回のNGTに関わってくださるとあるスタッフと、これまた庭がお世話になっている、とある方の結婚式なのです。

制作・藤本なんか、
「花嫁さんが登場した時点で泣きそう」
と言っています。
泣いた写真は後日僕の個人ブログにアップします。
お楽しみにー。

泣くんでしょうか。
うるっとくるんでしょうか。
きっとうるっとくると思うよ。
だってさ、幸せだもんね。

話はさかのぼること1か月くらい前。
女の子4人が小パーティーな感じで飲み会をしていた。

サプライズであるひとりのこのハッピーバースデーのお祝い。
「えー、うそー。きいてないよー」
そりゃそうだ。だってサプライズだもんな。

と、続けざまに婚約おめでとうのお祝い。
「えぇーー!私○○ちゃんの誕生日のお祝いするって聞いて来ただけなのにー!」
「私の誕生祝いじゃなくてあんたの婚約祝いやったんよー」
「えぇーうそー」
「やけ、まさか私が誕生日祝われるとか思ってなかったんよー」
「うわーうそー」

とまあこんな感じの光景。

よく見ると、お祝いされてる本人じゃなくて、お祝いしてるコがわんわんわんわん泣いている。
「えぐっ……おえでとぉぅえぐっ、ぅぐっ、おえでとおぉぉー、なんで泣くんやろ、えぐっ、おうっ、うへへへへ、えへへへえーん」

文字にするとかなり変態みたいですけど、なんかこんな感じで嗚咽が止まらず泣いていました。
それをみてええいああ僕にももらい泣きしそうになりました。

そう。
なんでだろう。
なんでだろうね。
わかんないけどさ。
泣くんだよ。
すごく幸せだとさ。

幸せは僕らを涙もろくする。

あ、21日全然泣いてなくても、いや、まあ、それは、いやそういうことじゃなくて、げふん。

Posted by 藤本瑞樹 at 2006年03月20日 00:00