新生シアターラボ・二年目の春
より実践的に、演劇創作のあらゆる面を学び体験できるようにと、07年から「半年間限定の劇団を作る」という新体制になったシアターラボ(以下、シアラボ)。2年目の今年は、俳優講座の指導と公演の演出家として熊本の劇団きらら代表・池田美樹氏を迎え、13人の受講生が着々とカリキュラムを進めています。劇場が力を入れる育成事業の核のひとつであるシアラボの、手応えと成果を局長+講師4人の指導者に語ってもらいました。
構成・取材・文/尾上そら 撮影:梅本昌裕
「北九州ドラマ創作工房Ⅴ」
地域の市民センターを活動拠点に、子どもから大人までさまざまな立場の人が参加している「北九州ドラマ創作工房」。ワークショップでは講師と参加者全員で、地域から"物語の種"を探し出し、即興の劇やシーン創りを通して"オリジナル作品"を創作しています。市民センターでのワークショップを経て生まれた物語は、最後には北九州芸術劇場の小劇場で発表公演を迎えます。今年は若松区の島郷市民センターで、5回目のドラマ創作工房が始動中です。
取材・文/笠松睦子 撮影/垣崎公寛
幸田浩子(ソプラノ)&林 美智子(メゾ・ソプラノ)
その歌声で聴衆を大いに魅了し続けている日本が誇る二人のミューズ(女神)、目にも心にも美しい音楽がそこにあります。プライベートでも大の仲良しだという幸田浩子さんと林美智子さんに、オペラへの熱い想いを中心にお話を伺いました。その美貌の中に秘められる歌への情熱とは-。取材・文/林田直樹(音楽ジャーナリスト) 写真/鹿島聖子 取材場所/ホテル西洋 銀座 取材日/2008年1月23日
劇場 ナン・コレ【第8回】
HIBIKI サウンドブレイク【第8回】