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福北演劇ネットワーク公演「雨かしら」について
企画概要

第14回北九州演劇祭の市民参加公演として、福北演劇ネットワーク公演を行います。春に福岡市で開催された、見本市形式の演劇フェスティバルと連動した実行体制をとり、北九州市・福岡市・行橋市の劇団と、オーディションで選ばれた市民による合同公演となります。地元の表現者同士の交流、市民との出会いを通じ、更なる北九州演劇界のパワーアップのきっかけ作りを目指します。
演出には、現代演劇の基礎を土台とした作品・演出には定評があり、関西演劇界を牽引する、南河内万歳一座座長・内藤裕敬を迎えます。

                              
「雨かしら」は、1998年、木野花=演出で、戸川純・池田成志・円城寺あや・河野洋一郎・明楽哲典の5名の出演で、東京のスペースゼロで初演されました。さらに2001年、台本を大幅に加筆し、内藤裕敬演出で兵庫県のピッコロ劇団によって上演。両公演ともに大好評を得ました。
当然ながら、内藤裕敬の疾走感と叙情性を併せ持つ世界観を存分に楽しめる一方で、自身の劇団である南河内万歳一座での作品とは違う面をみせる本作。内藤ファンにとって興味深い体験のできる作品であることに間違いありません。

Posted by mt_master at 2006年10月23日